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2008/03/23 日記<ダイハツ・ハイライン>
ダイハツ・ハイライン
ハイライン (Hiline) は、ダイハツ工業が過去に発売していた1t積み小型トラックである。当時のダイハツの小型車ラインナップは、3輪のBM/BOシリーズと4輪キャブオーバーのV200、そして4輪ボンネット型のF175/D150という内容だったが、F175/D150の下のクラスを受け持つモデルとして、1962年に発売された。特徴
ハイライン発売当時の1t積みボンネットトラックというクラスは、日産自動車の日産・ダットサントラック|ダットサントラックのシェアが首位で、他にトヨタ自動車|トヨタのトヨペット・ライトスタウト|ライトスタウト、プリンス自動車工業|プリンス・プリンス・マイラー|ライトマイラー、マツダB1500、日野自動車|日野日野・ブリスカ|ブリスカが存在した。その中でも、ハイラインは乗用車的なセンスを持たせることに苦心し、デザインは当時流行の兆しを見せていたフラットデッキを国産初で採用、さらにクラス初の3人乗りを実現していた。キャッチフレーズは『明日を走る商用車』。
エンジンはF175やV200に搭載されて好評を得ていたFA型1500ccを搭載した。FA型はクラス最強の68馬力を発生していた。当時、1500ccクラスでこの出力を得ることは驚異的であり、乗用車を含めて出力においてはハイラインを始めとするダイハツ勢がトップだった。その一方で、トラックというカテゴリーを考慮してギヤ比を低めに設定したために、最高速度は110km/hと性能のわりに低くされていた。
1963年に乗用目的にも使えるライトバンを発売。定員は3/6名、3名時の最大積載量は500kgとしていた。1964年には、トラックが東京オリンピック聖火リレーのサポートカーとしてダイハツ・コンパーノ|コンパーノベルリーナと共にアテネ〜東京間を走破している。1965年に丸目4灯に変更され、そのままの姿で1969年まで生産された。
1969年にはエンジンやシャーシーをそのままに内外装を一新する。フラットデッキスタイルから一転してフラッシュサイドのスマートなデザインとなり、フロント周りも角目2灯とするなど、デザインセンスに優れたハイラインのイメージをそのままに保った。この時点でライトバンを廃止している。また、最大積載量を1.25tに変更した。しかし、1967年のトヨタ自動車との提携以後、同社のトヨタ・ハイラックス|ハイラックスと競合すること、ダイハツディーラー網の弱さなどから販売は下降線をたどり、1971年いっぱいで生産終了となった。歴史
1962年 ハイライン発売。型式名F100。
1963年 バン発売。
1965年 マイナーチェンジ
1969年 フルモデルチェンジ
1971年 生産中止。補足
1963年にはハイラインの弟分として